男性妊活、病院で精液検査の内容と方法
はじめて病院で精液検査を受けようと思っている方、
素晴らしいですね、妊活にかなり前向きですね。
でも、どんな内容なのか気になりますよね。
大丈夫です。最初、少し恥ずかしいのは世の男性の
殆んどがそうですから。
では、その内容とは?
精液検査はごく一般的な検査ですが、
病院・医師によっては初診時に行わず
2回目の診察時に検査をする病院もあります。
精液検査は、自慰行為(マスターベーション)により
採取した精液を精子計算盤に乗せ、それを顕微鏡で
観察し精子濃度や運動率等を調べる検査です。
また、精液を採取する前の3~4日間ほどは禁欲が必要です。
薄い精子だと判定に影響がでますから、検査前は禁欲しましょう。
そして必ず、自慰行為(マスターベーション)での採取で。
なぜかと言うと、コンドームを付けて採取した場合、
殺精子剤などを敢えて付着させているものが多いので
精液検査判定に大きく影響します。
他に器具を用いたりせず、必ず自慰行為(マスターベーション)
での採取をして下さい。
精液検査は殆んどの病院に採取する為の部屋が設けてあり、
冗談を抜いて、エッチな雑誌やDVDなどが置いてあり
見れるようになっています。
その部屋に蓋付きの透明の容器を持って入室し、
一旦気を落ちつけてから、また逆の興奮状態に入り、
自慰行為(マスターベーション)を行うのですが、
中にはどうしても射精出来ない人がいます。
しょうがないですよ。環境がゴロッと変わって、
「はい、ではここでやって下さいね。」って
言われても、普通は直ぐには出来ないですよね(^^;)
「時間が掛かると申し訳ないな。」とか
「看護師さんやスタッフ、変に思ってるだろうな。」とか
頭によぎるとまず採取は難しいかと思います。
安心して下さい。
そのような方にはちゃんと他の方法があります(^^)
そういった抵抗や、どうしても仕事等が忙しく日中の
時間が取れない方は、自宅で採取すれば良いのです!
その場合は、パートナーの嫁さんに病院に持って行って
貰うんですが、条件付きですのでご注意下さい。
それは、精液を採取して2時間以内に病院に持参する
必要があります。
「チョットオーバーするくらい分からないだろう」
なんて考えはやめておきましょう。
大事な妊活の為の精液検査ですから、極力精度の高い
検査結果が出るように正しい方法で行いましょう。