ホントに不妊は仕事のせいなのか?
不妊には男性・女性どちらにもあらゆる
理由、あらゆる事情があります。
その中でも、理由としてよく挙げられるのが、
「ストレス」
「絶対に仕事のせいだ!」と思う人が
どうも多いようですね。
実際、私もそう思っていた時があり、
またそう思い込むと日々、頭からも
離れないだけでなく、心身ともに
疲れが増し、悪循環に陥る感覚に
なっていました。
また、そういう時はなぜか何をやっても
ホントに上手くは行かなかったのです。
詰まらない仕事のミスも多かったです。
ほんの些細な事でもイライラしたり、
時間の余裕すらなくなり、何か常に
追い込まれているような感じでした。
しかし、一時色んな事が嫌になって
休暇をとるようにしました。夏休みの時期です。
たったの2泊3日でしたが海に旅行に行きました。
リフレッシュしに。(行くまではストレス過多)
そこでは、時間がユックリと過ぎる感覚、
なんとも言えない清々しさを感じ、
久々にリラックスすることができました。
その時は、ストレスから解放されていたので
自分を見つめなおす時間が十分にありました。
「な~んか自分が感じていたストレスって
なんだったんだろう。考え悩んでいる時間の
方が勿体ないじゃないか。」と思えたのです。
それまでの溜まっていた疲れが一気に吹き飛んだ
気がしたと言うより、いや吹き飛びました(^^;)
不妊の決定的な根拠は目には見えないもの。
自分のどこか、色んな意味での内側に問題が
ある可能性があるのに、仕事のせいにするのは
違うだろう。
自分自身が不妊の原因の1つと言われる
ストレスを作り出しているのではと思ったんです。
人間だからストレスも時に感じるのは当然。
生きている限り、ストレスは感じるもの。
単純にそう割り切るようにもしました。
考え方1つで少しは変われるもんなんですね。
そう思うようになってからは、私は不妊理由を
仕事のせいにするのは止めました。
「仕事のせいにする前に、自分はどうなんだ?」と
問いかけるようにしました。
取り組む姿勢、協調性、正確性等、ホントに完璧!
とまで言えるの?って。
いいえ、実際はそこまで完璧にはこなせていません。
失敗もよくします(^^;)
時には、自分の失敗を自虐ネタで笑い話に
できるようにもなっていました。
良い意味で開き直り、時には自分にも厳しく!
をコントロールして使い分けています。
「ストレス」
生きて行く上で、切っても切れない関係。
どうせなら、上手に付き合った方がいいですね。
「ストレスを抱える」って言葉もありますが
抱えているのは自分ですよね?
なら、抱えないようにどうすればいいかを
考え、行動すれば良いのではないでしょうか。
冒頭にも述べましたが、色んな理由、
事情で「不妊」があるとは思いますが
決して仕事のせいとは言い切れない。
ユ~ックリでいいので、もう一度
冷静に自分自身も見つめ直してみましょう(^^)