妊娠しやすいと言われる精子濃度量は?
正常値で最高値がどれくらいなのか、まったく
わからないですよね。
自分で射精時に、「なんとなく濃いな。」とか
「なんか、今日は薄い気がするな」
そんな程度でしか判断していませんよね。
実際に研究等で公式に発表されている数値を
含めて解説して行きます。
受精すれば、「妊娠」なのですが、実際そう簡単な
ものではアリマセン。
しかも、「自然妊娠」となるとより難しい。
しかし、精液検査を受けることによって、
男性側として、妊娠しやすいのかしにくいのかを
ある程度の目安として知ることが出来ます。
WHO(世界保健機構)が設定している正常値は、
ですが、一般的に妊娠しやすいと言われているのは
しかし、過去の事例で精子濃度300万mlで
精子運動率40%の方で「自然妊娠」した人もいるそうです。
ごく稀なケースですね。
教科書や専門書等で最低数の精子濃度は150万mlと
されているようですが、実際は明らかに低い数値
なので、この数値で「自然妊娠」をおすすめする
医師は殆んどいないのが現実です。
可能性は0%ではないですが、先述のように
「自然妊娠」出来る人はごく稀と言うことです。
また、不妊で検査をした場合、
精子濃度が6000万mlで、精子運動率が60%を超えているなら、
男性側の原因は殆んど無いと考えてよいでしょう。
さて、ここで問題です!
精子濃度、多い人でどれくらいだと思います。
日々ギネス記録のように正式更新されていれば
私はわからないですが...(^^;)
多い人では2億mlを超える人がいたそうです。
20歳過ぎの若人であったらしいですが...
仮にこの2億mlオーバーの
精子濃度界のスーパースターが確実にパートナーと
妊娠に結びつくのかと言うとそうだとは言えません!
「妊娠」はそんなに簡単なものじゃないんですよね。
色んな要因、絡み合って「妊娠」するんですよ。
「自然妊娠」なら尚更ですね。奥が深い...
アナタがもし、俺ってまさか男性不妊?
その精子濃度ってもの気になるな...と
思ったなら、今は男性妊活外来、メンズヘルスクリニック
と言われる通いやすい場所があるので、
そこで精液検査をすることをおすすめします。
初診で診察と精液検査、再診で検査結果、カウンセリングの
知ることができますよ。