男の妊活、知っておきたいことを紹介するブログ

男の妊活にもあらゆる不安があり、アナタの知らないこともありますよね。そんな期待に応えるべくあらゆる事象を経験も含め、紹介して行きます。

妊活中の男性が飲む薬で気をつけないとイケないもの!

妊活中の男性が飲むべきでない薬はコレ!

 

 

妊活中、男性側でも薬を飲む機会があります。

 

頭痛薬や整腸剤。風邪薬など。

 

妊活中に、その辺りの薬を飲んでパートナーと

「夜の仲良し」しても問題はアリマセン。

 

 

【要注意!】

ですが、薬の中で1部、

「妊活中の男性が飲む薬で気をつけないと

イケないもの!」があります。

 

 

1つは、骨髄腫治療薬のレナリドミドやサリドマイド

 

 

精液を通して女性に影響が行くといわれているタイプの薬が、

レナリドミドやサリドマイドです。


これらの薬は多発性骨髄腫治療に使われることが多いのですが、

サリドマイドについては、残念なことに妊婦の服用で

胎児奇形が生じてしまった事件が有名です。

サリドマイド事件」

世界を震撼させた事件でした。


女性自身が飲むのは当然危険ですが、

男性が飲む場合でも女性の体に影響があるので、
服用中の妊娠は必ず避けるようにして下さい。

 

そして、もう1つは、主にC型肝炎治療で

使われる抗ウィルス薬のリバビリン

 

リバビリンもレナリドミドやサリドマイドと同じように、

男性が飲むと女性の体に影響があるので、

服用中の妊娠は必ず避けましょう!

 

 

あと、出来れば飲まない方が良い!と

いわれている薬があります。

 

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それは、コルヒチンという薬です。

コルヒチンは痛風に使われる薬でさきほどの薬よりは

より身近な薬と言えます。

 

コルヒチンはレナリドミドやサリドマイドリバビリン

のように、女性側への薬物移行の危険は可能性はなく

限りなくゼロに近いようですが、1部ではありますが

精子異常を引き起こす可能性が高いとの報告もあり、
安全に妊活をすることを考えた場合、

避けておいた方が無難でしょう。

 

そして最後に念を押しますが

レナリドミド、サリドマイドリバビリンなど、精液を通して

女性の体に影響がある薬を男性が飲んでいる場合は
飲むのを止めてからも半年は避妊を続けましょう。


なぜなら、薬を飲んでいる時に作られた精子による

影響があると考えられるからです。
 

 

上記の薬に限らず、どんな薬でも医師や薬剤師に聞き、

分からない、迷う場合は相談すれば良いのです。

 

自己責任とは言え、くれぐれも自己判断だけで薬の服用を

決めるのは止めましょう。

 

今は、24時間電話対応の薬剤師さんだっていますから。