男性妊活に鍼灸治療の鍼って効くの?
最近、「妊活」を真剣に考え、病院等に通う夫婦が
年々増えているようです。
しかし、積極的に「妊活」に取り組んでいる
男性はまだまだ少ないようです。
妻が言うから仕方なく...って感じですね。
そんな男性に抵抗感を感じずに簡単に治療を受けれる
「鍼灸治療」の鍼をおすすめします。
【鍼灸治療の鍼ってどんなことするの?】
私が体験した「鍼」について、「灸」は体験していません。
まず、問診があり、その後診察となります。
その診察は風邪で内科、外傷等で外科にかかる
のとは一風違います。
診察では、鍼灸師によりますが、顔色や舌の確認から
体のチェックと同時にツボの反応もみられます。
そして、体の状態、不調部分を割り出し治療に
入ります。
アナタもテレビで見たことがあると思いますが
鍼(ハリ)を肩やふくらはぎに刺すところを。
実は、鍼灸で使われているあの鍼はステンレス製で
長さは約4cm~8cmほど、太さは0.3mmほど。
それぞれに合った治療方法・部位を元にツボにその
鍼を刺して行くのですが、各部位に刺してから
その鍼の先端ををグルグルと回したり、上下にしたり、
一定の刺激を与えてスグに抜く場合と
10分、15分と一定時間置いてから抜く場合があります。
時には、鍼に微弱な低周波パルスで通電する場合もあります。
【鍼刺しの治療の痛みはあるの?】
痛みに関しては、「個人の感じ方」と言ってしまえば
それまでですが。ハッキリと言えるのは当然ですが
飛び上がるような激痛はアリマセン、有り得ません!
嫌ですよね?絶対に。
「鍼灸の鍼効くみたいだけど激痛が伴うリスクがある。」
そんなの聞いて、「よし!鍼灸院に行こう!」って
ならないですよね?
そういう刺激を求める方も世の中にはいるかも知れませんが、
そういう方は、趣味で痛みの専門店に行って下さい(^^;)
また、仮に激痛を伴う鍼灸院が存在していたとしても、
スグに噂、口コミで潰れてしまいますよ。
話を戻しますが、私は正直、鍼治療は
気持ちいい。痛いのではなく痛気持ちいい。
というのが体験した感想ですね。
【どれくらいの期間が必要?】
これも、質問される方が多いと思われますが、
「個人差」があるのはご承知のとおり。
個人の生活環境、体調、ストレス度合い等に
よって効果の表れは人それぞれ。
ですが、男性妊活で鍼灸治療される場合は
主に3ヶ月が目安と言われています。
それには理由があります。
されるまでに約3ヶ月の期間を要しているからです。
ですので、男性妊活に対する鍼灸治療をされる場合の
体質改善もその成果が精子に反映するまで最低でも
3ヶ月はみておいた方が良いのです。
ただ、不摂生等による生活習慣、ストレスが解消
されることなく、溜め込んだ状態では、鍼灸の効果も
フルに発揮されることはないでしょう。
その辺も、夫婦で上手にコントロールしながら、
「妊活」に鍼灸治療という手立ても活用して
みてはいかがでしょうか。
「灸」の方はどんな感じなんでしょうね...